05/01/03NHK古代史ドラマスペシャル「大化の改新」

まず、1/2のこのブログのアクセス状況を見てびっくり。アクセスIP数109で閲覧数573だって...。『SHIROH』のキャスト評を5つ連続アップしたためだと思うけど、多くの人に読んでいただいてありがたい。コメントないのがちと寂しいけど、気を引き締めてがんばりたい。
初めて『新春浅草歌舞伎』に行ってきた。この間、若手に注目する意識が高まっていたのである。
演劇出版社の『演劇界臨時増刊』「若手花形歌舞伎星之巻」を買って読み、花之巻も書店で取り寄せ中。
しかしなんというかやはり若手だけでは満足できないということがわかった。ベテランと若手が同じ舞台に立つからこそおもしろいのである。確かに若手だけだと普段はできないような役もつとめることができて成長を確認することができるというのはあると実感。宝塚の新人公演が1ヶ月あるようなものだ。
しかしながら若手を応援するためにだけ出かけていく元気がもうないというか、なんというかである。12月歌舞伎で満足度のボルテージが上がりきっていたところで今日はちょっと下げが入ったかなあという感じである。
詳細の感想はまた、明日にする。テレビも見て疲れちゃったし・・・。
帰宅後、気を取り直してBOOK OFFに歌舞伎関係の本を見に行って、収穫あり。
演劇出版社の『演劇界臨時増刊』「江戸歌舞伎への招待」平成5年6月刊定価2300円を150円で買ってきてホクホクだ。私にとっては幻の孝玉コンビによる「桜姫東文章」の写真も載っている(白黒だけど)。またこれでしばらく楽しめそう。
夜はNHKの古代史ドラマスペシャル「大化の改新」を観た。
蘇我入鹿(渡部篤郎)と中臣鎌足(岡田准一)が幼な馴染みで同じ女に惚れていてというところがまず面白い設定。入鹿の父毛人(原田芳雄)があまりにも大臣としてひどいので高島礼子演ずる女帝にも働きかけられてやむにやまれず入鹿は父から大臣の地位を奪う。そして権力を集中して鎌足が尊敬していた山城大兄皇子(山口祐一郎)も攻め滅ぼす。鎌足に和睦の使者をやらせておいて武装をといたところを襲うのである。
そして入鹿が高句麗に出兵することを批判したと仲代達也演ずる遣隋使帰りの南淵請安と鎌足を捕らえ、鎌足に殺すように入鹿は命ずる。そうしないとお前も殺すと言って。仲代演ずる請安は自らを刺して「お前は生きてここを出ろ」といい、自分を慕って一緒にボランティアをしていた中大兄皇子(小栗旬)と鎌足が知り合っていたのを知っていて、力を合わせて新しい世をつくれという。
そして645年(蒸し米で祝え大化の改新だったっけ)、ついに女帝の前で鎌足や中大兄皇子たちが入鹿を殺す。そこでも死んでいく入鹿に鎌足がかけより彼を腕の中で「飛鳥を頼む」という最後の言葉をききながら死ぬ彼を見守るという設定が面白い。
中大兄皇子ってその女帝の息子だったのね。結局、一番悪いのはその女帝のような描かれ方だったな。入鹿と母方の血がつながっていて小さい時から母方の実家で接触があったから入鹿をそそのかすのが簡単という設定。高島礼子だからそういう雰囲気もぴったりだった。入鹿をこんなに悩める人間として描いたドラマは初めてだったので新鮮だった。
上川隆也も悩むのが似合うんだけど、上川は理性的に悩む感じで、渡部篤郎は感性的に悩む感じ。(堺雅人は神経症的に悩む感じ??ハハハ)うまく表現できないけど。
岡田准一は大竹しのぶの蜷川『エレクトラ』で弟オレステスをやった時に観ているがひげ面も似合う年になっちゃったのねと感慨深い。
また、昨年蜷川『お気に召すまま』で観た小栗旬はやはり目が魅力的。
昨日の夜ビデオで見た『陰陽師』よりも、今日見た『新春浅草歌舞伎』よりもおもしろかった。
写真は、今日の浅草寺雷門。いつもより提灯の下の方を上に吊り上げているので形が変。通る人が多いからかな?